『社会を明るくする運動』への貢献により近江楽座の「あかりんちゅ」と「未来看護塾」に大津保護観察所長より感謝状が贈られました
2023年11月22日
「あかりんちゅ 」と「未来看護塾」の更生保護事業への協力について
2023年7月9日(日曜日)、プロシードアリーナHIKONEにて開催の「第73回 社会を明るくする運動青少年健全育成彦根市大会」に、近江楽座「あかりんちゅ」前代表の市榮梨佳子さん(環境科学部4回生)と近江楽座「未来看護塾」塾長の安部智華さん(人間看護学部2回生)が運営スタッフとして参加しました。安部さんは大会の司会を担当し、市榮さんは法務省のキャラクター「ホゴちゃん」として、彦根市のキャラクター「ひこにゃん」に、犯罪のない幸福で明るい社会を願うシンボルである幸福の黄色い羽根を渡すなど、犯罪や非行等を無くす呼びかけをしました。
この活動が、法務省が主唱する『社会を明るくする運動』の推進に多大な貢献をしたと認められ、お二人の所属する「あかりんちゅ 」と「未来看護塾」に、2023年10月26日、大津保護観察所長より感謝状が贈られました。
左・市榮梨佳子さん、右・安部智華さん
『社会を明るくする運動』について
『社会を明るくする運動』とは犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動のことです。滋賀県では本運動を始め更生を助ける更生保護事業の推進に特に功労のあった個人や団体の顕彰が行われています。
「あかりんちゅ」市榮梨佳子さんのコメント
これからは私も社会の一員として責任を持ち、地域社会をよりよくするために、すべての人が安心して充実した生活を送ることができる環境づくりについて改めて考えたいと思います。
「未来看護塾」安部智華さんのコメント
これまではボランティアをすることは誰かのために行なっていると思っていましたが、大会に出演された方のお話を聞いて、自分のために行なっているものでもあると改めて気づかされました。これからも誰かのため自分のためにも活動を行っていこうと思います。
司会進行中の安部さん
近江楽座とは
「近江楽座」は地域貢献を目的とする学生主体のプロジェクトを募集、選定して、全学的に支援する滋賀県立大学独自の学生教育プログラムです。学生たちは地域の方々と一緒に活動することで、学内では学べないことを体験します。学生らしさを活かして、地域に根ざし、地域に学び、地域に貢献する。そんな学びの場を目指しています。発足して20年、今年度は21のプロジェクトが活動中です。