人間看護学部の教授2名がタイ王国ナレースワン大学を訪問しました(2023年9月18日~9月20日)
2023年10月12日
人間看護学研究科では、タイ王国の国費奨学金を受けたナレースワン大学大学院博士後期課程の研究生を2022年11月初旬から2023年8月末までの10ヶ月間受け入れていました。また、2023年3月上旬に開講を予定していた学部選択科目「看護英語実践」の海外研修がコロナ・パンデミックで中止となった際に、代替授業としてナレースワン大学看護学部の教員・学生とのオンライン交流を実施しました。
こうした交流を通して、両学部では教育・研究における連携の更なる推進を目指しており、今年度の「看護英語実践」では本学の学生がナレースワン大学を訪問する予定です。そのため、連携協定締結前の相互交流および「看護英語実践」実現に向けた事前視察の目的で、人間看護学部の千葉陽子教授と牧野耕次教授が同大学および関連施設を訪問しました。今後は、両学部間での正式な連携協定締結に向けて更なる協働を進めてまいります。
学長表敬訪問
貴賓室で歓迎レセプションを開いていただきました。ナレースワン大学看護学部長のDr. Yuwayong Juntarawijitと看護学部教員が訪問の経緯を説明し、学長のDr. Sarintip Tantaneeから大学の国際交流の現状および看護学部間の連携への期待などについてのお話がありました。
学長表敬の様子はナレースワン大学の英語ホームページでも公開されていますので、こちらもご覧ください。
看護学部訪問
看護学部の教員から熱烈な歓迎を受けました。
限られた時間でしたが、お互いの看護教育の現状や課題について共有することができました。
ナレースワン大学病院訪問
大学の敷地内にある附属病院も訪問し、看護部のみなさまに温かくお迎えいただきました。
看護部の概要説明を受けた後、産婦人科・小児科病棟やCCU(循環器疾患集中治療室)などを見学しました。
タイ伝統医療のPhromphiram Hospital訪問
こちらの病院でも多くのスタッフからの歓迎を受け、ハーブ療法や鍼、タイマッサージなど、タイの伝統医療について、実演も交えて説明していただきました。