近江楽座「未来看護塾」が令和5年度「健康しが」活動創出支援事業「地域に住む高齢者が心身ともに健康に過ごせる地域づくり」の活動報告を行いました
2024年1月29日
近江楽座「未来看護塾」の学生たちは、滋賀県の令和5年度「健康しが」活動創出支援事業の採択を受け、2023年7月から2024年1月まで、滋賀県彦根市在住の高齢者を対象に「転倒予防体操転ばん体操」と「ハンドマッサージ」を実施してきました。その結果、「歩行速度」「自律神経」の改善が認められました。
2024年1月23日(火曜日)、ご協力いただいた高齢者の方々を対象に、この結果を含めた活動報告を行うとともに感謝の気持ちをお伝えしました。今回の活動は高齢者にとっても健康づくりに役立つものとなりましたが、学生たちにとっても コミュニケーションや対人関係、対象理解について学ぶ機会となりました。今後も地域住民の方々の健康生活をサポートできる活動を継続していければと思います。
活動状況
彦根市平田大沢会館にて継続的な活動を実施しました。(2023年9月~2024年1月)
活動報告
協力いただいた高齢者の方々へ活動報告を行いました。「転倒予防体操」、「ハンドマッサージ」の実施前後で「歩行速度」、「自律神経」が改善したことを報告しました。(2024年1月23日 本学にて)
報告後の交流会
報告会終了後、ご協力いただいた高齢者の方々と学生たちで交流会を行いました。
- 未来看護塾とは
大学の総合力、教員の専門性、学生の行動力を源に、地域活性化への貢献をとおして地域社会へ根付いていく学生プロジェクト「近江楽座」の一つ。
子どもや高齢者、障がいの有無に関わらず、地域の方々を対象に心も体も健康になってもらえるような活動をしています。