人間看護学研究科・助産学部門の学生が「プレパパママきょうしつ」を開催しました
2024年1月16日
12月3日(日曜日)に人間看護学研究科の成育看護学実習室において、助産学部門の学生4名が「プレパパママきょうしつ」を開催しました。
大学院・助産師課程の必修科目「健康教育演習」の一環として学生が妊娠期の教育プログラムを企画し、一般のご夫婦の参加者を募集させていただいたところ、6組のご参加がありました。教室では、ご夫婦で「ママの産後の心とからだ」や「赤ちゃんの1日の生活」をイメージしながら新しい家族を迎える生活について考えていただいた後、「赤ちゃん人形での沐浴体験」や「パパママおしゃべり会」にもご参加いただきました。どのご夫婦も仲睦まじく、実技には積極的に取り組み、様々な思いをお話しくださいました。
コロナ禍では妊娠期のこのような教室の開催に制約がありましたが、ようやく地域の皆様を大学へお招きできるようになり、学生は企画・運営の体験を通して大きな学びを得ました。参加者の皆様、また参加者募集にご協力くださいました実習施設様・非常勤講師の先生方に感謝申し上げます。
妊娠期から子育て支援を行うことは、子どもの虐待予防に向けた重要な取り組みのひとつです。学生たちは、本教室の実践を通して「オレンジリボン運動」の啓発も行いました。