人間文化セミナー『映画「ガザ 素顔の日常」上映/金城美幸さんのお話』を開催します(2023年12月5日18時10分~)
2023年11月24日
ガザのこと、パレスチナのこと、
「ニュースで見て気になってはいる」
「知識が無くて、どうとらえたらいいかわからない」
「何が起きているのか、きちんと知りたい」......
一人でもやもやせずに、とりあえず、
映画を観て、お話を聞いて、ともに考えませんか?
そして、ガザで起きていることと日本社会に住む私たちとを
どのようにつないでいけるのかを考える場にしたいと思います。
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日時
2023年12月5日(火曜日)18時10分~20時50分
場所
滋賀県立大学A2-201(バス停後ろのスロープを上がり、センター広場右手にA2棟があります)
参加
無料。申込不要。学外の方を含め、どなたでも参加できます。
主催
滋賀県立大学人間文化学部、びわ湖東北部地域連携協議会(キャンパスSDGsシネマHIKONE)
連絡先
kkawa@shc.usp.ac.jp(河)
※Facebookイベントページはこちら、チラシはこちらをご覧ください。
映画『ガザ 素顔の日常』
地中海に面した美しいビーチ。サーファーやラッパーに普通の大学生たち。
あなたの全く知らないガザ地区へご招待!
東京23区の6割ぐらいの狭い場所にパレスチナ人約200万人が暮らすガザでは人々
が貧困にあえいでいる。イスラエルが壁で囲み封鎖したため物資は不足し移動の自由も
なく「天井のない監獄」と呼ばれる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる──。
監督:ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル
配給:ユナイテッドピープル
92分/アイルランド・カナダ・ドイツ/2019年/ドキュメンタリー
※予告編(Youtube)はこちらです。詳しくは配給社サイトをご参照ください。
お話:金城美幸さん
立命館大学生存学研究所客員研究員、パレスチナ地域研究。論文に「パレスチナとの交差を見つけ出すために――交差的フェミニズムと連帯の再検討」在日本韓国YMCA『交差するパレスチナ――新たな連帯のために』、新教出版社、2023年。「イスラエルの新自由主義政策と刑務所システム――パレスチナ人支配の強化とグローバルな連帯」松下冽・山根健至編著『新自由主義の呪縛と深層暴力 ― グローバルな市民社会の構想に向けて』ミネルヴァ書房、2023年など。研究のきっかけは在日朝鮮人3世として日本の植民地主義と国民国家の暴力とイスラエルのパレスチナ支配の類似性に関心を持ったこと。パレスチナ/イスラエルに通算で4年間滞在。
※当日はオンラインでのご登壇となります。