ELNEC-Japan「クリティカルケアカリキュラム看護師教育プログラム」の開催

トピックス 2023.02.25

滋賀県立大学人間看護学部地域交流看護実践研究センターでは、滋賀県の看護職者を対象とした「ELNEC-Japanクリティカルケアカリキュラム看護師教育プログラム」(令和4年10月~令和5年1月の期間、計4回)が、本田可奈子教授、生田宴里講師ら(ELNEC-Jクリティカルケア指導者)によって開催されました。このプログラムは、米国で開発された「ELNEC(End-of-Life Nursing Education Consortium) Critical Care」の日本版であり、エンド・オブ・ライフ・ケアを提供する看護職に必須とされる能力習得のための体系的なプログラムのクリティカルケア版です。コロナ渦という難しい状況の中でしたが、感染防止対策にも留意し、無事にプログラムを修了することができました。

令和5年1月17日(火)の講習会最終日には、4名すべての受講生が修了式を迎えることができました。修了された看護職の方は、今回の教育プログラムで習得したクリティカルケアにおけるエンド・オブ・ライフ・ケアのスキルを活用して患者へ質の高いケアを提供して頂けると期待しています。

滋賀県立大学人間看護学部地域交流看護実践研究センターでは、今後も地域の看護職の継続教育、高度実践看護師の育成に関わる教育プログラムを企画・提供し、地域の医療・看護の質の向上に貢献していきたいと思います。

写真:グループワークの様子

最終日:是認無事に終了いたしました。ご参加ありがとうございました。