【人間看護学部公開講義】東洋医学と看護「せんねん灸を用いたお灸体験講座」が開講されました!

トピックス 2023.05.02

令和5年4月26日(木)、学部のホリステックケア論の講義が開講されました。本科目は、学部3・4回生の選択必修授業の一つです。講師は森澤考次郎先生(セネファ株式会社;鍼灸師・柔道整復師),関恵子講師(人間看護学部基礎看護学講座;看護師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)です。東洋医学やお灸の歴史について講義していただき、実際にツボを探し、お灸をすえる体験をしました。今回、用いたお灸に使われている「もぐさ」は、伊吹山の「よもぎ」から作られています。滋賀県は古くからお灸とご縁が深い地域であると言われています。

 受講生は、つかの間でしたが日常生活の疲れやストレスをお灸体験によって軽減し、癒されていた様子でした。お灸は温かさだけではなく、香りも楽しむことができ、アロマ効果も期待できます。東洋医学がもたらす人々への健康への効果、看護・医療への応用の可能性を実感する機会となりました。

 

*滋賀県立大学人間看護学部では、滋賀県内でご活躍の看護職・医療機関の方を対象に卒後教育の一環として、学部の講義を公開しています。是非ともご参加ください。