横井和美教授の最終講義「ナイチンゲールと音楽の力に導かれた看護と看護教育～バトンをつなぐ～」が開催されました

令和6年3月15日（金曜日）10時～11時30分、本学の成熟看護学講座成人看護学領域教授の横井和美先生の最終講義か開催されました。横井先生は、平成9年4月に滋賀県立看護短期大学部に着任されてから滋賀県立大学人間看護学部へ異動され、あわせて約27年間の長きにわたり、滋賀の地から看護職の教育の向上と研究活動の発展のために並々ならぬご尽力をされてこられました。大学では、学部教育のみならず、滋賀県初の高度看護実践教育である専門看護師育成（慢性疾患看護CNS）の設置および教育にも携わってこられました。

講義では、看護の道を歩き始めた臨床看護師の時代から今日にいたるまでの歩みと、ナイチンゲールの看護覚え書を教訓に看護の方向性を導き省察しながら看護教育を行ってきたことやライフワークとして取り組まれてきた音楽療法についてのお話をお聴きすることができました。（参加人数：50名）

（なお、今回の最終講義は地域交流看護実践研究センターの専門講座を兼ねています）