人間看護学部 学部長メッセージ

伊丹君和学部長滋賀県立大学人間看護学部は、平成15年に滋賀県立大学の4つ目の学部として誕生しました。大学のキャッチフレーズである『キャンパスは琵琶湖。テキストは人間。』にあるように、滋賀県全域に実習施設を持ち、「その人(人間)がその人(人間)らしく生きる」ことを支援できる看護職の育成を目的としています。医療・保健活動の場は、病院から地域・在宅へと移行が進んでいます。看護職もその人の生活の場で看護を実践していく力が求められています。すべての人が心も体もより健康に、そしてその人らしく最期まで安寧に生活するために、私たちにできることは何か。4年間、じっくり学んでいたただければと思います。

また、本学部では、専門的な知識や技術に加え、総合大学の強みを活かした幅広い視点から人間を理解することができます。講義以外にも、学生主体の地域貢献活動や国際交流活動も盛んです。地域に出て、さまざまな人と交流し、ともに活動する中で、看護職としてどんな支援が必要なのか。自分に何ができるのか。皆さん自身で、感じ、考え、将来進むべき道を見つけていただきたいと思います。

卒業生は、看護師、保健師、助産師、養護教諭、大学の看護教員、そして、青年海外協力隊など、看護の専門職として多方面で活躍しています。

あなたが描く(なりたい)未来がきっとここにあります!あなたの夢の第一歩をここから始めてみませんか。皆さんとお会いできることを楽しみにお待ちしています。

人間看護学部 学部長 伊丹君和