滋賀県立大学国際シンポジウム「『一帯一路』と中国周辺少数民族社会の変容」を開催します(6/9)

2018/06/08

滋賀県立大学国際シンポジウム「『一帯一路』と中国周辺少数民族社会の変容」を下記の通り開催します。
是非お越しください。

1.日時

2018年6月9日(土) 9:00~17:30

2.場所

滋賀県立大学 A0棟3F 教授会室

3.プログラム

開会

9:00~9:05  司会挨拶:ボルジギン ブレンサイン

9:05~9:15  山根浩二(研究・評価担当理事)の挨拶

9:15~9:25  烏日套格陶胡(ウリトクトク)内モンゴル師範大学科研処処長の挨拶

【基調講演】

9:25~10:05  嶋田義仁(中部大学客員教授)

       「アフロ・ユラシア内陸乾燥地文明研究と“一帯一路”構想」

10:05~10:45 烏日套格陶胡(ウリトクトク)(内モンゴル師範大学教授)

       「中国の経済発展と内モンゴルの牧畜の現代化―フルンボイル市陳バルガ旗の事例―」 

10:45~11:00   休憩

【第一部】

司会:藤木庸介(滋賀県立大学)

11:00~11:30 木下光弘(敬和学園大学)

             「現代中国の経済発展の出発点をめぐる一考察―ポスト文化大革命期の検証」

11:30~12:00 包風蘭(内蒙古師範大学経済学院)

       「都市化におけるモンゴル族労働力転移に関する考察-フフホトを事例にー」 

12:00~13:00   昼食

13:00~13:30 包領小(滋賀県立大学 博士後期課程)

       「内モンゴルにおける生態移民政策の実施と地域社会の変容」

13:30~14:00 ウジスグレン(滋賀県立大学 博士後期課程)

       「共同体なきモンゴル都市社会―ウランバートルのゲル地区と

                     内モンゴル・ホルチンの農村の比較から」

14:00~14:30 張昆(内モンゴル師範大学経済学院)

       「牧畜地域の都市化過程における内なる発展

                     -東ウジュムチン旗における人類学的研究に基づいて-」

14:30~14:45  休憩

【第二部】

司会:木下光弘(敬和学園大学)

14:45~15:15 中川原育子(名古屋大学)

       「中国支配過程における鮮卑人の服飾文化の変化について」

15:15:15:45 サインウリジ(色音烏力吉)(内モンゴル師範大学)

       「墓地遺跡から見る遼代の遊牧文化」

15:45~16:15 藤木庸介(滋賀県立大学)

       「中国雲南省麗江旧市街地における伝統的民家の現状」

16:15~17:30  総合討論  司会:ブレンサイン

閉会

4.主催・共催

主催:滋賀県立大学

共催:内モンゴル師範大学

科研基盤研究A「アフロ・ユラシア内陸乾燥地文明の近代動態分析―「近代世界システム」との相克」

5.お問い合わせ先

滋賀県立大学 人間文化学部 国際コミュニケーション学科

ボルジギン・ブレンサイン教授

TEL : 0749-28-8410

Mail : bburensain@shc.usp.ac.jp