人間文化学部生活デザイン学科3回生の谷村志帆さんが第13回「北方領土の日」ポスターコンテストで佳作に入選しました

2015/02/10

 

  今回で第13回目を迎える「北方領土の日」ポスターコンテストとは、北海道が主催する、2月7日の「北方領土の日」を広く周知し、北方領土返還要求運動が更に高められるためのポスターを募集するコンテストです。応募作品の中からポスターや啓発資材のデザインとして採用されます。  今回は道具デザイン演習Ⅲ(印南教授・面矢教授)の授業課題として取り組みました。

●募集テーマ

北方領土返還要求運動が更に高まるように、「北方領土の日」ポスターとして使用するためのデザインを募集します。

●応募作品

 北方領土問題とは、戦争が終わり65年以上経過した今もなお、ロシアの不法占拠のもとに日本固有の領土である北方四島が置かれている問題です。しかしこれは日本とロシアの問題であり、どちらか片方が一方的に解決できる問題ではありません。
 そこで、話し合いの場に用いられる机を北方領土に見立て、日本側とロシア側の両者がちゃんと話し合うことで解決すべきだというメッセージを込めたポスターを考えました。
 また、北方領土の机は日本のちゃぶ台をイメージし、北方領土返還要求運動を視覚的に表現しています。

○募集期間
平成26年6月1日~10月31日

○応募作品数
315点(一般41点、高校生102点、大学・専門学校172点)
〔道内:245点(うち根室管内14点) 道外:70点〕

●審査委員(6名)

後藤精二[北海道デザイン協議会会長]
佐藤正人[アトリエ・M代表]
三善俊彦[三善デザイン事務所代表]
細口 貢[公益社団法人北方領土復帰期成同盟]
早坂英樹[公益社団法人千島歯舞諸島居住者連盟]
東田俊和[北海道総務部北方領土対策本部]

北方領土の日ポスターコンテストホームページ(受賞作品は以下でご覧いただけます)

 

佳作