人間文化学部生活デザイン学科山田歩ゼミが石州和紙デザインコンペ2014において、千葉すず賞を受賞しました

2014/12/09

 

 人間文化学部生活デザイン学科山田歩ゼミが石州和紙デザインコンペ2014において、千葉すず賞を受賞しましたのでお知らせします。

 神在月・石見の神紙(かみがみ)が舞う 石州和紙デザインコンペ」は、「石州(せきしゅう)半紙(ばんし)の技」を生かした伝統的工芸品に指定されている石州和紙を素材として、現代を生きる私たちの生活にうるおいや、楽しみ、くつろぎを与える様々なデザイン提案を広く募集するものです。 高度に情報化された現代、石見で育てられた良質な楮や三椏を原料として手漉きされた和紙は、きっと人のぬくもりを感じさせてくれる様々なデザインを生み出してくれることと信じています。国内の貴重な文化財を支えてきた石州和紙、数々の日本を代表するアーティストを魅了してきた石州和紙。当コンペは、この石州和紙をもって提案されたデザインをデザイナーと石見の匠が協同して製作することで、石州半紙の技が、この地で新たな創造産業の風土を生み出すことを目的として開催します。初めての作品募集の第一歩として伝統産業「石州和紙」の可能性を拡げるデザイン募集を行います。
石州和紙デザインコンペウェブページより)

■募集テーマ

 紙から生まれる造形の美(プロダクト部門)

■応募作品

Accordion
 「洋室で使える障子」をコンセプトに制作した障子です。和室は日本全体で減少しており、障子を使いたいと思っていても、なかなかそれができない状況です。障子の美しさ・和紙の美しさを楽しみたい人たちのニーズにこたえられるように、洋室で楽しむことができる障子を提案しました。

石州和紙デザインコンペのホームページ