大学院工学研究科機械システム工学専攻の藤原海さんが日本混相流学会混相流シンポジウム2014において学生優秀講演賞を受賞しました

2014/12/11

 

 大学院工学研究科機械システム工学専攻博士前期課程1回生の藤原海さんが、「日本混相流学会混相流シンポジウム2014(2014年7月28日~30日札幌市にて開催)」において学生優秀講演賞を受賞しました。
 本講演賞は、口頭発表を行った学生発表者の中で特に優秀な学生に贈られるもので、本年度は105件の中から21件の講演が選ばれました。
 

講演の概要

著者:藤原海、南川久人、上町達也、安田孝宏、栗本遼、渡辺廉太郎
題目:「マイクロバブルがトマトの生育に与える影響」
講演の内容について:
 マイクロバブルとは、一般的に直径がマイクロメートルオーダーサイズを有する気泡であり、通常の気泡とは異なる優れた物理的、化学的性質をもちます。本研究では、マイクロバブルを含んだ水を用いてトマトを栽培することで、マイクロバブルが植物に与える影響を調査しました。その結果、マイクロバブルには植物の成長を促進する効果があることを確認しました。さらに、マイクロバブルによる成長促進効果の要因についても考察しました。

表彰状