高島市との包括連携に関する協定を締結しました
2020年10月07日
令和2年10月2日(金曜日)、高島市と滋賀県立大学は、それぞれが有する人的・物的資源を有効に活用し、連携・協力して、人材の育成、持続可能な地域づくりおよび地方創生に資する取組を行い、地域社会に貢献することを目的に、包括連携に関する協定を締結しました。
高島市と本学は、これまでに人間文化学部教員の重要文化的景観整備活用委員会への参画や、「近江環人地域再生学座」(社会人コース)を高島市職員が受講するなどの連携関係を築いてきました。今後、両者がより一層連携することにより、それぞれの強みを生かした地域活性化や地域貢献が期待できることから、今回の協定の締結に至ったものです。
10月2日、高島市役所で開催された協定締結式には、廣川理事長が出席し、「協定をもとに、両者の連携を更に加速させ、人材育成や、文化振興、産業・農業振興、健康づくりなど、様々な分野における幅広い連携を行い、併せて高島市の活性化に本学として貢献したい」と述べ、同市との連携の強化に期待を寄せました。
協定書には、人材の育成、文化振興、産業・農業の振興、健康づくり、地域の活性化、学生の地元就職の推進等を規定しており、具体的な連携としては、高島市をフィールドとした現地学習、講演講師など人的資源の相互交流、高島市の地域産業・特産品に関する研究や活用提案、「発酵のまち高島」のブランドイメージの発信に係る協力などを行う予定です。