近江楽座「あかりんちゅ」が第13回毎日地球未来賞の奨励賞を受賞し、受賞記念活動報告を行いました

2024年2月26日

本学の近江楽座「あかりんちゅ」の取組が、「第13回毎日地球未来賞」の奨励賞を受賞し、2024年2月10日(土曜日)、毎日新聞オーバルホールで受賞記念活動報告を行いました。

近江楽座 あかりんちゅ

本賞は、未来の子どもたちに良好な環境を残すため、「食料」「水」「環境」の分野で問題解決・改善に尽力する市民団体や個人・学生の活動を顕彰するものです。「あかりんちゅ」は、寺院の儀式で使われたろうそくがやむなく廃棄されていることに着目し、寺院に寄付してもらったろうそくでリサイクルキャンドルを作り、キャンドルナイトや手作り教室を開催するとともに、販売も行っています。キャンドルを使って資源を工夫して有効に使うことを多くの人に伝えていることやイベントで使用する分は社会福祉法人に製造委託することで、障碍者の社会参加の一助としていること、活動費は全てイベントの報酬や売上金で賄う自立した活動行っていること等が評価されました。

キャンドルづくり教室とキャンドル販売

キャンドルづくり教室
キャンドル販売

表彰式の様子

表彰式の様子
表彰状と記念トロフィ
左副代表 西村早織さん、右代表 太田恵里佳さん

受賞団体と選考委員 記念撮影

活動報告会の様子

受賞記念活動報告会では、代表の太田恵里佳さんと副代表の西村早織さんが「エコでスローな夜を」と題して、活動報告を行いました。受賞団体によるトークセッションも行われ、下記YouTube配信にて活動報告会の模様が視聴できます。

あかりんんちゅ活動報告

第13回毎日地球未来賞
主催:毎日新聞社
後援:内閣府政策統括官(防災担当)、外務省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省、環境省
協賛:株式会社クボタ

あかりんちゅについて

「近江楽座(おうみらくざ)」とは

「近江楽座」は滋賀県立大学が行う地域貢献プログラムの一つで、大学の総合力、教員の専門性、学生の行動力を源に、地域活性化への貢献をとおして地域社会へ根付いていくプロジェクトを募集し、審査を経て採択されたプロジェクトに対して、調査、研究、活動等経費を助成するものです。2023年度は21のプロジェクトが採択され活動しています。