「近江楽座」"ボランティア部Harmony"が 障がい児・者の油絵展を開催します

2024年8月30日

「地域貢献」をテーマに学生主体の地域活動を行う滋賀県立大学「近江楽座(おうみらくざ)」のボランティア部Harmonyは"特定非営利活動法人 障害者の就労と余暇を考える会メロディー"の支援を行う団体です。これまで障がいを持つ方の自立支援の一環として油絵・粘土等の制作を見守り、完成した作品は学内や周辺地域で展示を行ってきました。しかし、コロナ禍も終息した昨年からは、より多くの方に作品をご覧いただくため滋賀県立美術館を会場に開催しております。ご来場をお待ちしております。

  1. 名称
    滋賀県立大学"ボランティア部Harmony"&"メロディー" 絵画作品展示会
  2. 開催期間
    令和6年9月3日(火曜日)~9月16日(月曜日・祝日)
  3. 場所
    滋賀県立美術館1階ポップアップギャラリー(滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1、電話:077-543-2111)

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"ボランティア部Harmony"について

Harmonyは障がいを持つ方と共に活動することで互いに成長し合うことを目的に、障がい児・者の自立支援や余暇の充実の支援に取り組んでいます。障がいのある子どもたちが社会に出て、作業所等で働く際に必要となる能力を身につけるため、茶道・粘土・油絵などの活動を月1回程度行っています。また、誰もが参加できるクリスマスコンサートを開催する等、活動を通じて地域の方々と交流することで、障がい児・者を支える地域づくりの推進も目指しています。

"特定非営利活動法人 障害者の就労と余暇を考える会メロディー"について

"特定非営利活動法人 障害者の就労と余暇を考える会メロディー"は、2002年に作業所づくり準備会として誕生し、2007年にNPO法人化した滋賀県東近江市の団体です。Harmonyはメロディーの専属ボランティア団体として2003年に結成し、油絵や茶道などを通して現在も活動を続けています。

「近江楽座(おうみらくざ)」とは

「近江楽座」は地域貢献を目的とする学生主体のプロジェクトを募集、選定して、全学的に支援する本学独自の学生教育プログラムです。学生たちは地域の方々と一緒に活動することで、学内では学べないことを体験します。学生らしさを活かして、地域に根ざし、地域に学び、地域に貢献する。そんな学びの場を目指しています。発足して20年、今年度は21のプロジクトが活動中です。

お問い合わせ先

公立大学法人滋賀県立大学
所属名:地域連携・研究支援課内 近江楽座事務局
担当者名:杉田弘一、秦憲志
TEL:0749-28-8616
FAX:0749-28-8473
E-mail:info@ohmirakuza.net
web:https://ohmirakuza.net/