人間文化学部生活デザイン学科南研究室3回生の2チームが「知財ビジネスアイデア学生コンテストPaProSo」で受賞しました
この度、「知財ビジネスアイデア学生コンテストPaProSo」におきまして、人間文化学部 生活デザイン学科 南研究室3回生の2チームが受賞しましたのでお知らせします。
令和4年1月29日(土曜日)に、近畿経済産業局主催の「知財ビジネスアイデア学生コンテストPaProSo」最終審査会(オンライン)が開催され、南研究室B(中谷華世、大高日菜美、長谷川菜月)の提案が近畿経済産業局長賞(最優秀賞)/プロダクトデザイン部門・関西みらい銀行賞をW受賞、南研究室A(山本友香・ 戸田理菜)の提案が審査委員特別賞を受賞しました。
「知財ビジネスアイデア学生コンテストPaProSo」概要
開催趣旨
社会課題解決を目指す事業アイデアの企画立案に関するコンテストを通じて、参加学生に知的財産の創造から保護・活用を図る課題解決型の機会を設け、実践的思考と能動的な取り組み態度を涵養すると共に、産学連携の一形態として地域経済界における事業創造活動の活性化に貢献することを目的に開催しました。
募集部門・募集内容
「パテント部門」、「プロダクトデザイン部門」、「地域ブランドデザイン部門」の3部門でビジネスアイデアを募集しました。
プロダクトデザイン部門・概要
以下の(A)(B)をともに満たすアイデアを募集します。
(A) 身近な商品のデザインであって、その商品は、持続可能な社会を実現するために、人間、資源、環境に配慮した事業アイデアを起点として、自ら発案したデザインに基づくものであること。
(B) 事業化検討や先行する知的財産の調査を十分に行った商品デザインであること。なお、人間中心設計(Human Centered Design)のプロセスに基づき考案することを推奨する。
主催
近畿経済産業局(特設ホームページはこちら )
提案概要
南研究室B「BASS KINGDAM」 近畿経済産業局長賞(最優秀賞)/プロダクトデザイン部門・関西みらい銀行賞
南研究室A「琵琶湖くじら」審査委員特別賞/プロダクトデザイン部門
滋賀県が抱える琵琶湖の外来魚リリース問題を解決するため、外来魚駆除を促進するプロダクトを考えました。提案する琵琶湖クジラは、琵琶湖に浮いてクジラのように近づいてくる回収ボックスです。専用のアプリと連動することで、釣り人が利用しやすく楽しんで外来魚駆除に協力してくれるきっかけを作り、外来魚のリリース率を減らすことで琵琶湖の水産資源を守ることができるのではないかと考えています。また琵琶湖が抱える課題に、琵琶湖のプラスチック問題があります。継続的に取り組まなければ解決できないプラスチックの課題を琵琶湖クジラで解決する案を提案します。
受賞結果の詳細は「知財ビジネスアイデア学生コンテスト(近畿経済産業局)」 からご覧いただけます。