人間看護学部の糸島陽子教授、伊藤あゆみ助教が、第39回日本死の臨床研究会年次大会にて、2015年度論文奨励賞を受賞しました。
2015/12/15
人間看護学部人間看護学科成熟看護学講座成人看護領域の糸島陽子教授、伊藤あゆみ助教が、2015年10月11日・12日に長良川国際会議場で行われた第39回日本死の臨床研究会年次大会にて、2015年度論文奨励賞を受賞しました。この賞は、日頃、緩和ケア病棟スタッフと教員とのエンドオブライフ教育の取り組みが評価されたものです。
題目:
看護学部生のターミナルケアに対する態度の変化
―FATCOD‐B‐Jと学部生の主観から―
著者:
糸島陽子 伊藤あゆみ 奥津文子
概要:
ターミナルケア論実習前後において、看護学部生のターミナルケアに対する態度の変化を明らかにすることを目的とし、FATCOD‐B‐Jの変化を調査した。実習後の看護学部生は、死や死にゆく人と関わる怖さが軽減し、患者の思いを知ることの大切さ、苦痛を和らげる方法、家族ケアの重要性を学んでいた。