環境建築デザイン学科と生活デザイン学科の学生が参加する地域活動「川上村木匠塾」が「ウッドデザイン賞:ソーシャルデザイン部門」を受賞しました

2018/11/16

 環境科学部環境建築デザイン学科と人間文化学部生活デザイン学科の学生が参加している地域活動「川上村木匠塾」が 「ウッドデザイン賞:ソーシャルデザイン部門」を受賞しましたので、お知らせいたします。

 本賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する顕彰制度です。全分野全国189点が選出されました。

■受賞概要

<受賞作品>

川上村木匠塾

<概要>

川上村木匠塾は吉野林業の中心地、奈良県川上村をフィールドとし、1998年に関西圏の大学や専門学校が中心となり、学内だけでは学び得ない林業のあり方や、木を用いた建築やプロダクトなどの設計施工を通じ、木材・建築・ものづくりを深く考え実践してきた教育プログラムである。滋賀県立大学は開塾当初から参加し、現在は大阪芸術大学・大阪工業大学・近畿大学・滋賀県立大学・奈良女子大学の5大学の学生によって組織されている。これまで延べ約1400名の学生が参加し、2017年度には20周年を迎えた。(本学指導教員:人間文化学部生活デザイン学科佐々木講師(2012年~))

展示

写真:川上村木匠塾20周年記念展示(川上村やまぶきホール)

会場デザイン

木下 潤一:滋賀県立大学大学院(2015年学生代表幹事)

鈴江 佑弥:大阪工業大学大学院(2015年学校幹事)

江南 桃:奈良女子大学大学院(2015年学校幹事)

片山 諒:近畿大学(2016年学校幹事)

2017年度集合写真

2018年度制作物(滋賀県立大学、大阪工業大学、奈良女子大学)

ウッドデザイン賞ホームページ

https://www.wooddesign.jp/

ウッドデザイン賞運営事務局:特定非営利活動法人活木活木森ネットワーク、公益社団法人国土緑化推進機構、株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所、林野庁補助事業