人間文化学部生活デザイン学科佐々木研究室と環境科学部環境建築デザイン学科高田研究室が設計した保育園が「第12回キッズデザイン賞」を受賞しました
2018/09/07
人間文化学部生活デザイン学科佐々木研究室が意匠設計を手掛け、環境科学部環境建築デザイン学科高田研究室が構造設計を手掛けた「どんぐりけんだいまえ保育園」が、先般受賞したウッドデザイン賞に続き、「第12回キッズデザイン賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。
本賞は、キッズデザイン賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮した製品・空間・サービス・活動・研究について、優れたものを評価し表彰する顕彰制度です。本年は応募数468点からキッズデザイン賞として252点が採択されました。
■受賞概要
<作品名>
どんぐりけんだいまえ保育園
<概要>
家の中に家があり、自然の光や風を感じる保育園である。保育空間と来客空間を分けたことで、子供たちの安全と、子供たちが集中できる保育環境が確保されている。保育室は「家」のようなスケールを持ち、可動建具と柱により様々な変化に対応する。中廊下は天窓による光と風により、木漏れ日の効果を持つ、エアコンレスの「半屋外」の空間として機能させている。
<設計・施工>
意匠設計:Studio In's Factory+滋賀県立大学生活デザイン学科佐々木研究室
構造設計:滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科高田研究室、ケイツー建築設計事務所
施工:(株)ヤマタケ創建
受賞作品一覧
https://kidsdesignaward.jp/docs/2018/KDawards20180824.pdf
キッズデザイン賞ホームページ
https://kidsdesignaward.jp/
主 催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
後 援:経済産業省・内閣府・消費者庁
また当賞は環境建築デザイン学科金子研究室の作品も受賞し、滋賀県立大学からは2つの作品が受賞しました。