本学教員が協力した高校生の研究活動が第3回滋賀ジュニアリサーチグラント成果発表会で企業賞を受賞 !
このたび、本学教員が協力した高校生の研究活動が、令和2年2月9日に開催された第3回滋賀ジュニアリサーチグラント成果発表会で企業賞を受賞しました。
「滋賀ジュニアリサーチグラント」は、「滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアム」の活動のひとつで、次世代理系人材の育成を目指し、県内で研究活動に取り組む中高生を対象に研究費助成や大学研究者による研究サポートを行うものです。今年度は18チームのエントリーがあり、うち10チームが成果発表会で研究成果の報告を行い受賞が決定しました。
また、成果発表会のオープニングでは工学部の秋山毅准教授が基調講演「光をナノ空間に閉じ込める。これを役立てる。」を行いました。
「滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアム」は、滋賀県産業の振興および地域の活性化を目的に、滋賀県、6つの県内大学、2つの地方銀行、公益財団法人滋賀県産業支援プラザ、株式会社リバネスで構成され、研究開発型ベンチャーの発掘・育成や次世代理系人材の育成に取り組んでいます。
<発表校の集合写真>
【タカラバイオ賞】
・河瀬高等学校(協力研究者:滋賀県立大学 環境科学部 高倉耕一准教授)
「ハリヨの生息環境に応じた保全方法の模索」
<発表の様子>
<表彰式の様子>
【東洋紡賞】
・瀬田工業高等学校(協力研究者:滋賀県立大学 人間文化学部 山田歩講師)
「地域の素材を活かしたペンターニングによるオリジナルペンの製作と商品化」
<瀬田工業高校チームと山田歩講師>
<表彰式の様子>
【パナソニック・アプライアンス賞】
・石山高等学校(協力研究者:滋賀県立大学 環境科学部 伴修平教授)
「近年琵琶湖での存在が確認された外来種植物プランクトン
ミクラステリアス・ハーディの適正水温についての培養を用いた調査」
<石山高校チームと伴修平教授>
<表彰式の様子>