2021年05月25日

令和3年（2021年）4月24日（土曜日）から25日（日曜日）にかけて、FD活動の一環として「授業の基本」研修会－授業の基本と授業づくり－を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症の状況下で昨年度は開催を見送り、今年度も開催が懸念されるなかではありましたが、マスクの常時着用・入室時の手指消毒はもちろん、検温や遮蔽板の使用等の感染症対策を徹底したなかで実施いたしました。
今回は、令和2年4月以降に着任された本学新任教員および学外参加者により計19名の参加がありました。

この研修会は表題のとおり、授業をおこなううえで必要となる基本的なスキルや姿勢・心構えを中心とした内容の研修会として開催されてきました。
講義では〈基本の基本〉〈授業展開〉〈発問法、アクティブラーニング法〉をテーマに、また両日ともに模擬授業を計画し実践するワークショップもおこなわれました。

参加者からは「授業内容ばかりに気が向いていたが、板書法や発声法などの基礎の大切さを再認識した」「同じテーマでも教員により様々な授業方法や工夫ができると知った」「これまでグループワークは授業で導入していなかったが、今回、自分が体験し採用していきたいと思った」といった声が聞かされました。
また今後は、ルーブリックの作成やアクティブラーニングの方法、オンライン授業の展開方法に興味がある、そういった研修会を実施してほしいという積極的な意見もよせられました。