課外活動新部長説明会および禁煙セミナー、人権啓発学習会を開催しました

‚ 2月19日(木)本学のクラブやサークルなど課外活動団体の新部長・新副部長を対象として、課外活動説明会および禁煙セミナー、人権啓発学習会を開催しました。

 各団体の新部長・新副部長など110余名の学生が参加し、前半は課外活動に関する説明として、課外活動の意義や心構え、各種手続きの方法、注意事項などについて学びました。

 後半は、今年4月1日から本学が敷地内全面禁煙となることを機に、禁煙について考えようということで「禁煙セミナー」と題し、外部から禁煙専門認定指導者でもある医師の先生をお招きして、受動喫煙を含むたばこの弊害についてご講演をいただきました。春先になると話題になるPM2.5など比較にならない、たばこの煙に含まれる有害物質の質の恐ろしさと量の多さ、そして人体に与える影響の深刻さを実感できるお話でした。また就職活動のエントリーに際し、喫煙習慣の有無を確認する企業が増えてきているという昨今の就職事情等についてもご紹介いただき、学生時代に新たな喫煙者とならないこと、一度ついた喫煙習慣を断ち切ることの困難さ、禁煙できない人は意思が弱いのではなくニコチン依存症という病気であることを学びました。

 4月からの敷地内全面禁煙を機に、1人でも多くの学生が自らの意思で、あるいは様々なサポートを活用しながら卒煙し、健康寿命の長い人生を選び取って欲しいものです。 その後は「人権啓発学習会」として、彦根市の人権啓発指導員の方にお話をいただき、参加者は様々な人権問題について自分が感じる身近さをチェックし、時代とともに変遷する人権意識について学びました。

 参加した学生の皆さんには、この説明会・セミナー・学習会で得た知識を、各団体の運営に活かし、安全でより充実した活動を展開して欲しいと思います。

課外活動新部長説明会1 禁煙セミナーの様子
課外活動新部長説明会2 人権啓発学習会の様子