環境科学部環境建築デザイン学科の芦澤竜一准教授の設計作品が多数表彰・受賞されました

2014/12/17

 

 環境科学部環境建築デザイン学科芦澤竜一准教授が設計した守山市内のホテル「セトレマリーナびわ湖」が、第46回中部建築賞、第13回芦原義信賞、JCDデザインアワード銀賞、Re-thinking The Future Award Second Award(インド)、Re-thinking The Future Sustainability Award 2014 Third Award(インド)の5つの賞を受賞し、セトレマリーナびわ湖は、ココクールマザーセレクション2014にも選定されました。
 また、同准教授が設計した「風の間」がパッシブデザインコンペ2014 住宅部門 大賞、「SG」で第13回屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール 審査員特別賞・屋上緑化部門を受賞しました。

各賞の紹介
■第46回中部建築賞 入賞

 この建築賞は、中部圏域の地域社会の発展に寄与し、かつ「持続可能な社会」を目指すという時代の要請に対応し、地域と環境に根ざした優れた作品に対して、その功績を讃え、これを賞するものであります。
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■第13回芦原義信賞

 芦原義信賞(新人賞)は日本建築美術工芸協会の設立者で我が国の街並み景観形成や芸術的環境形成に多大な業績を残された芦原義信先生の業績を記念して創設された新人賞です。AACA賞に応募された作品の中から、優れた文化的環境や芸術的景観を実現させた未来ある、個人、グループ、団体を選び毎年表彰する新人賞です。
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■JCDデザインアワード 銀賞

 JCDデザインアワードは、商環境を中心とする空間デザインの顕彰を目的として、1974年に公募形式ではじめられました。毎年の開催により、その時代の 空間デザインの価値と可能性を抽出してきました。デザインの質と発見をより開かれたものとするために、2003年から公募対象をアジア地域に拡げています。
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■Re-thinking The Future Award(インド) Second Award

 Re-thinking The Future Awardは、世界中から新しい才能を発掘し、建築家やデザイナー、計画者、学生に名声を与えます。Re-thinking The Future (RTF)は、建築とデザインのために新たな情報を発信する機関です。持続可能性の一歩を尖鋭的に踏み出し、「地球環境の持続性」と「生命の存続」をテーマとし、新しい時代の挑戦として、建築言語を未来の形へと発達させることに注目します。

■Re-thinking The Future Sustainability Award 2014(インド) Third Award

 Re Thinking Future Sustainability Awardは世界中の建築家、研究者、学生に対し、高水準のインタラクティブな学術基盤を提供します。15のカテゴリーで、世界的に著名な15人の審査員達が選ぶ国際的な建築の賞です。

■ココクールマザーセレクション2014

 生活者の価値観が多様化する中で、地域固有の素材や風土から生み出された「こだわり」を持った商品・サービスが、共感や感動をもって受け止められる時代が訪れています。
 そこで、滋賀ならではの資源や素材を活かし、心の豊かさや上質な暮らしぶりといった滋賀らしい価値観を持つ商品やサービスを、自薦・他薦により広く募り、「選び」「魅せる」ことで、その良さを発信し、多くの方に体感いただき、こうした滋賀の商品やサービスのファンとなっていただけるように、平成24年度、新たに始めた取組が「ココクール マザーレイク・セレクション」です。
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■パッシブ デザインコンペ2014 住宅部門大賞

 建築デザインの重要 な要素として、パッシブデザインを位置づける設計者が着実に増えています。このパッシブデザインコンペはそうした設計者の取り組みを評価し、世の中に広くパッシブデザインの魅力を伝えるために企画するものです。
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■第13回屋上・壁 面・特殊緑化技術コンクール 審査員特別賞・屋上緑化部門

 屋上等特殊空間の緑化について、積極的に取り組み優れた成果をあげている民間企業、公共団体、個人等を顕彰することにより、屋上等特殊緑化空間の緑化技術 の一層の普及推進を図り、もって都市環境の改善を進め、豊かな都市生活の実現に寄与することを目的とします。
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セトレマリーナびわ湖
セトレマリーナびわ湖
風の間
風の間
 

SG
SG

 

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