「寺子屋づくりによる地域コミュニティの再生」動画を掲載しました

2014/04/21

 

 2013年度、気仙沼市・滋賀県立大学・宮城大学が共同で取り組んだ総務省「域学連携」地域活力創出モデル実証事業の様子をまとめた動画を掲載しました。
 この事業は、東日本大震災で深刻な被害を受けた被災地の一つである気仙沼市において、全国から集まった学生ボランティアと地域の住民、子どもたちとが交流し、お互いに学び、楽しむ場を創造し、かつそれを定期的・継続的に実施する活動を行おうとするものです。

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【ワークショップの概要】

 気仙沼市本吉町大谷地区・日門地区において、新たな交流の場であり、地域の人々が集まってさまざまな催しに使うことができるような拠点施設の建設ワークショップを中期滞在型で行いました。

■実施期間:平成25年8月24日~9月24日の1か月間
■参加者 :滋賀県立大学、宮城大学、ほか4大学の学生 約60名
■動画の概要
(1) 「浜の会所建設」
 大谷漁港そばの個人の敷地をお借りして、竹や土など地域にある素材を用いた、子供やお年寄りが気楽に集まれる場を建設しました。
(2) 「竹の会所祈念碑建立」
 震災で犠牲になられた方々の慰霊およびこの地に集まった学生たちの精神と理念を未来永劫に刻むために慰霊碑を建立しました。
(3)「竹の会所改修および周辺整備」
 竹の会所の点検、経年劣化した部分の補修、および敷地内周辺の整備を行いました。