中国留学レポート

国際コミュニケーション学科 大橋 晴佳さん

中国 海南大学

 海南大学での留学生活が始まりました。まず海南島について一番最初に思ったことは、蒸し暑い、ということです。本当に湿気が多く、10分ほど歩くとすぐに汗だくになります。そして陽射しが強く、大学内では女の子はほとんど皆日傘をさしています。日本であまり見られないその光景にはとてもびっくりしました。
 海南大学には色々な国からたくさんの留学生がきています。ロシア、アメリカ、韓国、ドイツ、カザフスタンなど様々です。しかし日本人留学生はとても少なく、私を含め3人しかいません。日本人が珍しいのか、日本語学科の学生が休みの日に遊びに誘ってくれたりします。

<授業について>
 留学生の授業は毎日朝7時40分から始まって11時25分に終わります。本当に朝が早くて朝が苦手な私にはとてもつらいです。授業は1クラス20人ほどです。すべて中国語です。まだあまり耳が慣れていなくて、半分も聞き取ることができません。でもパワーポイントを使って説明してくれる先生もいるのでわかりやすいです。同じクラスの留学生はみんなペラペラ喋れるので最初はびっくりしましたが私も頑張らなければいけないなと思いました。

<生活について>
 午後は授業がないので自由に過ごしています。書道や絵の授業を選択することもできます。宿題をしたり、たまに外にでかけたりもします。寮の前には食堂があり、大学内にはたくさんのお店もあってお昼ご飯や夜ご飯には困りません。おいしいフルーツもたくさん売っています。大学内のお店の人はとても優しく、日本人を珍しがって話しかけてくれたりします。
 中国へきてひとつびっくりしたことが、支払いをなんでもスマホのアプリで済ませるということです。スーパーでもレストランでもタクシーでもどこでも皆スマホを使って支払いをしているというのは日本では見られないなとびっくりしました。
 留学生活はまだ始まったばかりなので、これからもっともっと積極的に中国語を使ってたくさんの人と会話して楽しく過ごしていきたいです。

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留学生集合写真留学生集合写真
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