韓国留学レポート
人間文化研究科 草瀬 麻公さん 留学レポート2
韓国 江原大学校
7月に入り、大学も夏休みに入りました。が、私は引き続き毎日語学堂の授業を受けています。先日は中間試験があり全て合格点をもらうことができ無事に終わりました。4級に上がった途端、文法も語句も難しくなり、また討議の時間が加わり、宿題の量も増えて毎日必死です。やはり討論になると日本人は他の外国人に比べると控えめになってしまいがちで、先生にももっと積極的に話しましょうと喝を入れられてしまいました。期末試験では挽回したいと思います。また、こちらに来て4か月が経ち、毎日韓国語を聞いているおかげか聞き取る力はすごく身について来たと実感しています。今回の中間試験では聞き取りの点数でクラス1番を取ることができました。
また先日、両親が春川まで遊びに来てくれました。旅行中、ご飯の注文からタクシーの予約などすべて私が行い、また通訳もきちんとすることができ、またお店の方ともスムーズに会話ができているのを見て両親もすごく驚いていたのと同時に安心して満足して帰ってくれました。私自身も最初はきちんと案内できるか正直不安なことも多かったのですが、語学堂の先生におすすめしていただいた春川の観光地や行きつけのご飯屋さんなどを案内することができてよかったと思います。
中間試験が終わった後、語学堂の文化授業で江陵(カンヌン)という江原道の東海岸の海まで2時間ほどバスに乗って行ってきました。途中、韓国の5千W札と5万W札に描かれている人物の博物館に立ち寄りました。5千W札は李珥(イイ)という朝鮮時代の学者で思想と政治改革に影響を与えた人物だそうです。5万W札に描かれているのは申師任堂(シンサイムダン)という朝鮮時代の芸術家でイイの母親だそうです。
5千W札のイイ
語学堂のメンバー
江陵の海
語学堂のメンバーと先生とランチしました