韓国留学レポート(安達さん)
国際コミュニケーション学科 安達遥香さん
光云大学
10月は、韓国語の自習時間確保とソウル以外の場所に行ってみることを目標に生活していました。中旬には基礎英文法の中間テストがあったり、プログラミングなどの授業で難しい課題が出されたりして、大学の勉強で忙しい日々を送っていましたが、時間を効率的に使って目標を全て達成できたと思います。
韓国語の自習時間確保は、中間テストが終わってからドラマを見始めたり映画を見に行ったりして行動に移すことが出来ました。ドラマを見ながら1話につき10単語ずつ分からない単語を書き留めて覚えるようにしているのですが、覚えた単語がすぐにドラマの中で出てくるなど、非常に定着させやすい環境で勉強できているなと感じました。最近は大学や友達との約束などで一人の時間を作れず、ドラマを見ない日々が続いていました。そのせいか気分が落ち込むことが多くなっていたのですが、久しぶりにドラマを見て、ドラマを字幕なしで見られるようになるという留学を決めたきっかけを思い出し、心機一転して日常生活も精力的に行動できるようになったと感じています。今後も引き続きドラマを見ながら楽しんで勉強していきたいです。
また、ソウル以外の場所に行くことは今まで出来ていなかったので、韓国にいるうちに必ず行こうと考えていました。今月は釜山に行くことが出来ました。友達と行ったのですが、KTXという電車の予約など、交通手段からスケジュールまですべて任されていたので、普段の生活ではないような経験ができました。釜山の方言を生で聞けたことと、想像よりも話している内容を聞き取れたことが嬉しかったです。また、海辺に行った時に偶然お祭りをやっていて、韓国の伝統的な服を着た人を間近で見たり、昔の雰囲気を感じたりして文化体験もできました。遠出して作った思い出は、ソウルでの生活よりも特別に感じられて、記憶に残ったし、いい経験になりました。
11月も引き続き、この2つを目標に生活していきます。特に、自主時間の確保は徹底したいです。先ほども言ったように、最近は友達と出かけることが多く、会話量も増えているのですが、まだまだ理解できないことも多いと感じています。会話の中でも分からない単語はメモをとり、友達の表現や言い回しにも意識を向けるなどして、ドラマを見ることと並行して語彙力や言い回しを増やしていきます。また、ソウル以外の地域に行ってみることに関して、今後はスウォンやジョンジュなどを予定していて、ソウルと違うところがあるか意識しながら行動したいと思います。留学もあと2ヶ月しかないので、限られた時間の中で沢山の経験や思い出を作りたいです。寒い日が続いているので、健康面にも気を付けて生活していきたいと思います。