産学連携センター

滋賀県立大学産学連携センターの紹介

写真:産学連携センター  滋賀県立大学産学連携センターは、産官学連携の拠点施設として、大学と産業界等との交流により、企業の研究開発を支援するとともに、本学の教育研究活動の推進することを目的に設置されました。
 大学の知的資源と企業ニーズのコーディネーターとして、企業との共同研究を中心に、シーズの提供、研究交流会の開催などを行い、実践指導から情報提供までの幅広い分野において、大学の知的・物的資源を活用することにより、企業の先端的技術開発、新規事業創出に貢献することをめざしています。

○ 産学連携センターの事業 ○ 産学連携センターのホームページはこちらです。

1.開設年月
平成11年6月供用開始。平成25年4月改称。
2.開設場所
滋賀県立大学工学部中央棟南西側(体育館前)
3.構造等
鉄骨造2階建て、延べ面積約850m2
4.施設等の概要
・研究実験室(貸実験室)を5室設置し、低廉な賃料で入居を募集します。
・本県の中小企業等の研究開発に必要な特別仕様の実験室および機器を整備します。
(施設)
写真:無響室 [無響室]
室外の音を遮断し、室内の反射音を無くして、回転機械、工作機械、モーター駆動部を有する各種電機製品、搬送機械等の機械本体から発生する振動・騒音・機械音・雑音などを計測する。

写真:恒温恒湿室 [恒温恒湿室]
室内の温度と湿度を一定に保ち、温度・湿度などの影響を除去した計測。ISO9000に関連した各種計測機器のトレーサビリティー(精度検査)用。
[マイクロ分析測定室]
各種材料の分析・評価・検査のための試験・検査機器を設置
(設備機器)
各種基礎実験に必要な特殊実験設備機器
走査電子顕微鏡、X線分析顕微鏡、各種の分光測定器・分離装置ほか

・産学研究交流室を設置し、大学の研究成果・シーズと企業のニーズを結びつける場を提供します。